プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーは、メディアで、雑誌で、大型ショッピングセンターなど、最近になってどんどん見かけるようになってきました。プリザーブドフラワーのプリザーブドとは、英語で「保存する」という意味があります。一見、生花のように見えますが、その言葉通り1〜2年は保存が出来(湿度や場所によっては10年以上持ちます)るので最近、じわじわと人気が出てきたと言う訳です。
特殊な製法によってまるで生花のような色や風合いを保ち続けるプリザーブドフラワーは、生花にはない色の花を作ることが出来ます。そして、プリザーブドフラワーは水が要らないので最近ではウェディングブーケに使われていますし、花粉アレルギーや香りとは無縁なので、お見舞いのお花としてもお使いいただけます。
プリザーブドフラワー 初めての感想
プリザーブドフラワーに初めて触れたのは千疋屋でした。やわらかい、生きてるみたい、けど、高い!と言うのが一番最初の感想。緑のバラって存在しなかれど、プリザーブドフラワーでは出来るのね。青いバラや、色の抜けた透明な葉っぱもあって、とても幻想的だった。
それから数年がたって私の部屋にはいくつかのプリザーブドフラワーが。1つ1つに思い出があって、その思い出と一緒にお部屋に飾っておける事が素敵だなって思います。
プリザーブドフラワーの特徴
寿命が長く、保存状態が良ければ10年以上保存できる。
着色によって現実にはない色合いの花を創りだすことができる。
生花と違って、花粉アレルギーの心配が無い。
水を与える必要がない。(与えてはいけない)
プリザーブドフラワーはどのくらい、もつの?
よく、「プリザーブドフラワーは枯れない」
なんて言っている方をお見かけしますが、確かに枯れはしません。
プリザーブドフラワーは、生花の一番きれいなときに花の水分を抜き、人体に無害な有機保存液と置き換え、長期間保存が可能な状態にしてあるので
一見、生花のようですが生花とは違い、日がたつにつれて段々しおれて茶色くなって、枯れてきたかと思うと花びらがパラパラと落ちるような生花のような枯れ方はしません。
プリザーブドフラワーは枯れると言うより、劣化するという表現がしっくりきますが、その劣化していく速度はとてもゆっくりです。
一般的に言われているのは、2〜3年で保存状態が良ければそれ以上、生花のような状態を保つと言われています。
私の経験上、2年くらいは美しい状態を保っています。
知人のフラワーコーディネーターさんのお宅のプリザーブドフラワーは、5年前のものですが「当時とほとんど変わらない」と言っています。
プリザーブドフラワーの保存状態や置いてある環境によって寿命は大きく変わりますので一概に、「何年間、枯れません」とは言えません。
時間の経過やプリザーブドフラワーの置かれているところの温度や湿度、ホコリやなどでひび割れや色あせの速度は変化していきます。
しかし、生花に比べれば、プリザーブドフラワーは比較にならないほど長い間、美しい状態を保ち私たちを癒してくれるのでコストパフォーマンスはかなりいいです。
プリザーブドフラワーの保存で注意点することは
・日陰に置いてください
・高温・多湿を避けてください
・ホコリなどなるべく避けてください
・極度に乾燥した場所に長時間置くことを避けてください
・衝撃や摩擦に弱いので取り扱うときは気を付けてください
そう言われると、「なんだか面倒そう・・・』と思われるかも知れませんが、お水も要らないし、生花に比べるとほとんど何もしなくていいと思います。
価格は生花と比較すると「ちょっと高いなぁ」と感じるかもしれませんが、美しい状態のプリザーブドフラワーを何年間もお部屋に飾れるのであれば、決して高い買い物ではないと思います。
プリザーブドフラワーのウェディングブーケ
ブリーザーブドフラワーで最近人気なのがウェディングブーケです。
一生に一度の思い出の挙式で使ったブーケが、新婚気分の間ずっときれいなままなんていいですよね。
2次会の会場にも持って行ってもしおれることもないし、ブーケトスで招待者の方に差し上げても喜ばれます。
海外挙式の時にもあらかじめ自分の好みを伝えてブリーザーブドフラワーのコーディネータさんに作ってもらったものを持っていけるし、持ち帰られるのもいい。
プリザーブドフラワーのウェディングブーケでネックなのは価格。
小さいものは1万円くらいからあるけど、いろいろな種類のものを見せていただくと1万円のはちょっと小さすぎる。
大きさ的には2万円くらいからがちょうどよくて、後は自分の好みのお花や色を追加してもらったら2万円〜になってしまう場合が多いです。
プリザーブドフラワーのコサージュ
プリザーブドフラワーのコサージュがあることをご存じですか?完成した可愛いプリザーブドフラワーのコサージュには沢山の楽しみ方があります。入学式や卒業式のコサージュ、プレゼントに添えたり、バックにつけたり。お部屋に飾だけではもったいない。いろいろなアイディアで自由に楽しめます。価格は、プリザーブドフラワー専門のお店で購入すると2000円から3000円台が相場ですが、最近ではプリザーブドフラワーのコサージュキッドが人気で、価格は1000円から2000円台とお手頃なので、プリザーブドフラワーの手作りコサージュに挑戦してみるのもいいですね。
プリザーブドフラワーで母の日の贈り物
ここ数年、母の日のプレゼント売り場にプリザーブドフラワーを良く見かけます。そして、母の日にプリザーブドフラワーを送る人は年々増えているようです。プリザーブドフラワーのお値段は手頃なものからあるし、何より一度、プリザーブドフラワーを送った人達が、送られた相手からたいそう喜ばれ、リピする人が増えているのだそうです。最近の母の日のプリザーブドフラワーは、犬の形に模られたもの、おしゃれな陶器に飾られたものなど様々な工夫がされ、贈る方もいろいろあり過ぎて迷ってしまう程です。
私でも作れる プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーの作り方は簡単で、方法は3種類あります。一般家庭でもつくれる方法としては、グリセリンを使用する方法です。
【プリザーブドフラワー 用意するもの】
1.精製グリセリン
2.万年筆に使用するインク(できれば青赤黄黒)
【プリザーブドフラワー 作り方】
グリセリンには医薬用と工業用があります。薬局で必ず「精製グリセリン」を買ってください。(500tで700円位)グリセリンを200t水を100tの割合でよく混ぜます。そこにお好みのインクを数滴いれた後、レンジで少し温めます(35度位)そこにプリザーブドフラワーにしたい花の茎を入れて下さい。それを涼しく直射日光のあたらない薄暗い場所に1日程度放置すると葉も含めて色がつきます。そこで花のみ切り取ります。あとは2日ほど乾燥剤を入れたケースに入れればできあがり。プリザーブドフラワーの重要ポイントは新鮮な花を使う事で、切りたては最高です。
プリザーブドフラワーの製法
大まかには、切花を咲いた状態で有機溶剤を用いて脱水、脱色し、続けて保存液となる不揮発性溶液を用いて水分と置換し、染料を用いて着色させた後乾燥させる。ドライフラワーと異なり、花弁の鮮やかさは生きた花と比べても遜色なく触っても柔らかくて瑞々しい。ウェディングブーケやインテリアフラワー、インテリアアートとしてその存在が一般的になっている。
脱水にはメタノール・エタノールなどの低級アルコールを主成分とする液、水分の置換にはポリエチレングリコールや高級エーテルなど、不揮発性で比較的安全性の高い有機溶剤を用いる。
プリザーブドフラワーのメーカー
ヴェルモント (フランス)
ヴェルモント社によって開発されたプリザーブドフラワー加工技術は、植物の樹液を有機保存液と置き換える特別な技術で、花の組織を完全に保ちながら、花の自然な形、柔らかさ、ボリューム、色などの特色を残し、脱水、浸透、排水、乾燥の四段階を経て完成させるものです。この手法により、エアードライやフリーズドライ製法のほうに枯れたり、変色したり、小さくなったりせず、いつまでも弾力性のある形を保ちます。また、ヴェルモント社のバラ(ガク付商品を除く)は花のガクをカットした上で、花弁の基を強化している為、花弁が花芯より剥がれる可能性が小さく、アレンジの幅を広げています。更に、湿気の多い時期でもヴェルモント社のプリザーブドフラワーは色漏れが少なく、インテリア、ブライダルブーケ、アクセサリーなど多方面への利用も可能です。
ミニ
花径(25mm)
高さ(20mm)
入数(15輪入)
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キティ
花径(30mm)
高さ(25mm)
入数(12輪入)
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プチオールド
花径(35mm)
高さ(30mm)
入数(8輪入)
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オールド
花径(45mm)
高さ(35mm)
入数(8輪入)
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カーネーション
花径(60mm)
高さ(50mm)
入数(8輪入)
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プチダリア
花径(30〜40mm)
高さ(15mm)
入数(12輪入)
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ポンポンダリア
花径(40〜50mm)
高さ(20mm)
入数(8輪入)
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世界で最初にプリザーブド技術の特許公開を行ったベルモント社。色落ちが少なく壊れにくく、シックな色合いが特徴です。原産国:ケニア他
フロールエバー (コロンビア)
「フロールエバー」のプリザーブドフラワーは、品種、大きさ、形、鮮度などあらゆるチェック項目をクリアした花材だけを使用することと独自の技術により、透明感のある色と生花により近い感触を保つことができる厳選された花材です。その製造過程においても、加工溶液には食料品や医薬品として使用されているものを、また着色料には食料品や医薬品、衣料品に使用されているものを用いることによって、人体や環境への配慮を最大限考慮しています。特殊な加工方法で生花のようなしなやかさを長い間楽しむことができる、まさに誰もが夢見たこの画期的な花材は、水を与える必要がない上、生花より軽く、また着色が可能です。
アモローサ (エクアドル)
大輪のエクアドルローズにこだわって加工された逸品。花の巻きがしっかりしており、花弁の多さが特徴。また、花びらに厚みがあり、崩れにくい丈夫なつくり。バイカラー(2色)やグラデーションカラーなど、特徴あるカラーバリエーション。プリザーブドローズの女王と言われています。
ネイチャーオールウェイズ (コロンビア)
ネイチャーオールウェイズの工場はコロンビアのメデリンにあり、生花もその近郊で栽培しています。ネイチャーオールウェイズの世界における販売シェアは、日本が85%〜90%とそのほとんどを占めていて、残りはアメリカ、イタリアとなっています。メインのローズは5サイズとバリエーションも多く、花色も透明感があって明るい色味が多いのが特徴です。
ベイビーイルセ
花径(25〜30mm)
高さ(25mm)
入数(12輪入)
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スモール
花径(30mm)
高さ(30mm)
入数(12輪入)
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スタンダード
花径(50mm)
高さ(45mm)
入数(6輪入)
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ブロッサムスモール
花径(40mm)
高さ(30mm)
入数(9輪入)
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ブロッサムスタンダード
花径(70mm)
高さ(45mm)
入数(6輪入)
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ほどよいみずみずしさと強度を兼ね備え、「巻き」の美しさが魅力です。豊富な形、「巻き」を展開。原産国:コロンビア
大地農園プリザービング (日本)
大地農園のプリザーブドフラワーを総称する「Preserving プリザービング」とは「保存している」という意味。日本人好みのソフトな質感とフレッシュフラワー、フレッシュグリーンの瑞々しさを保つようにプリザーブド加工(ソフト加工)したものです。大地農園のプリザーブド素材は種類もカラーバリエーションも豊富で、世界のプリザーブドフラワー四大メーカーのひとつに数えられています。
プリザーブドフラワーの資格
プリザーブドフラワーの資格は公的資格ではありません。
では資格は、どこが発行しているかと言うと、国内には日本プリザーブドフラワー協会と言う所が存在しますが、資格自体は各々の講座の主催者が発行する資格(ディプロマ)です。
協会の認定資格のため、その協会の枠から外れると何の効力を持ちませんので、プリザーブドフラワーについて一から学べますが職業とするにはこの資格を取っただけでは厳しいです。
とはいえ、プリザーブドフラワーの資格取得コースは、WEBや本では得られない知識や経験を積めるので、プリザーブドフラワーにとても興味がある方は一度、各地にある講座を見学することをお勧めします。
プリザーブドフラワーの基礎
プリザーブドフラワーにはたくさんの種類と実際に作るときの道具が必要です。ここでは初心者の方にも良くわかるように説明しています。
プリザーブドフラワーの種類と道具
プリザーブドフラワーの修復
ネットなどで気に入ったプリザーブドフラワーを注文しても、届いて箱を開けた途端にがっくり、花びらが取れているなんて経験はないでしょうか?ここでは、そんな時の簡単な修復(リペア)方法をご紹介します。
プリザーブドフラワーの修復
なお、ここでは簡単な修復方法だけです。プリザーブドフラワーの破損、劣化がひどいい場合は、プリザーブドフラワーを購入したお店にご相談ください。
プリザーブドフラワーのお店では有料でリペアしてくれるところも結構あります。
プリザーブドフラワー ワイヤリング
ワイヤリングは、花や葉にワイヤーを使い、デザインしやすくするための処理方法です。イラストで簡単にご説明します。
プリザーブドフラワー ワイヤリング
プリザーブドフラワー ボックスアレンジ
プリザーブドフラワーの種類がわかり、道具が揃ったら、いよいよ作ってみましょう。
まずはバラから始めます。
プリザーブドフラワーの教室など、アレンジメントレッスンでお馴染みのボックスアレンジです。スクエアシェイプとも言われます。ボックスアレンジは花材も少なく、初心者でも簡単に出来てとても可愛らしい仕上がりです。
プリザーブドフラワー ボックスアレンジ